IBMA at Luisvll 17/oct/02 | |
FAN FES, 日本人の感覚では土曜日の夜が一番盛り上がる!と考えるのですが、IBM では金曜日の夜がハイライトです!なぜなら木曜日のアワードのミュージシャン 達やお客達がもう1日残ってフェスを楽しむからです!みなさんももしルイビルに 行かれたら注意してチェックして下さい。大物達がいっぱいです! |
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The Del McCoury Band デルの髪の毛も今は真っ白!それもそのはず、ロニーとロビンの息子達もますます成長し、腕に磨きがかかってきたのだ!ロビンのゴールドプレイトのリッチ&テイラーが迫力のサウンドを引き出していた!与島で友達になったボブの活躍も嬉しいね。 |
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Vrd Tyme Out 泣く子も黙るラッセル・ムーアの大迫力ボーカル!Come backto me in my dream でオープニング。マンドリンはWyne Benson。Bluegrass'95から2001のインストアルバムでお馴染みそのハイテクマンドリンを聴かせてくれた。ドイルローソン仕込のアカペラ・ゴスペルも素晴らしかった |
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Quick Silver 何と言っても今回のフェス人気ナンバーワンバンド!株式会社クイックシルバー!ドイルローソンが若いミュージシャンを本当に上手く育成している。デイル・ペリーのチーフバンジョーも本当にいい音がしているし、実に上手い!個人的にベースのベリー・スコットの大ファンなのだが彼のテナーが実に見事!たぶん若手ナンバーワンではないでしょうか?その甘いマスクから女性ファンも多く、彼目当ての若い子がたくさん黄色い声をあげていた。隣の年配の女性も彼に熱を上げていた?本場の人達はフェスの楽しみ方を良く知っていますね。(表写真参照) |
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Ricky Skaggs & Kentucky Thunder 金曜日のハイライト!フェス会場は大興奮!オープニングはHistory of the futureの”Shady Grove"。 Jimmy のゴールドプレイトのOld Gibson バンジョーがうなりを上げる!全員耳にモニター用のイヤホンを付けて大音響の大迫力演奏。完全にノックアウトでした。個人的には元オスボーンのポール・ブリュウスターのKentucky Waltz が心に残りました。フィドルのボビー・ヒックスもKaty Hillでその健在振りを披露。 |
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Ricky Skaggs & Kentucky Thunder with Little Girl ステージの中盤で飛び入り出演した11歳のマンドリン少女!シエラ・ホール!リッキーと見事な Boston Boy を披露してくれた。新しい世代のミュージシャンの育成も忘れないリッキーのショウマン・シップだ!Low Power ! |
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Dale Ann Bradley & Coon Creek Doobie Shea レコードでお馴染みのデイル・アン!今回のフェスでリン・モリスと並んで人気のあった女性シンガーだ。なんと言ってもCoon Creek の目玉の一人はメガトンバンジョーのミスターライトハンドマン、トム・アダムス!火花が散るようなすごいバンジョーロールを聴かせてくれた。そしてもう一人のビッグアーティストは盲目のフィドラー、マイケル・クリーブランド!全身を揺らして弾きあげるその姿はまさにブルーグラスの申し子!(写真はマんドリンを弾いている)彼は岡山に来日したフィドラー、ジェフ・ガンジーの一番弟子!二人のバンジョー&フィドルは圧巻! |
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Baucom, Bibey & BlueRidge 伝説のバンジョープレイヤー、テリー・ベイコムが率いるブルーリッジ!完璧なカルテットコーラスで僕らを魅了してくれた。テリーのバンジョーは期待していたよりも少し大人しく感じた。 |
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Mountain Heart 世界最高峰のマンドリンプレイヤー、アダム・ステッフィーを加えたマウンテンハート!このバンドの特徴は何と言ってもバンジョーのバリー・アベルナシー。左指の親指でフィンガーボードを自在に弾くその奏法はまさに神業!彼のサウンド・チェックは本当に厳しかった。さすがプロミュージシャン!歌も良かった! |